英語のリスニング学習のコツ 英検オンラインでリスニング力UP!

リスニングが不得意なんだけど、どうすれば聞き取れるようになるのかな?

リスニング力をアップさせるには、正しいトレーニングが必要なんだよ。

目次

リスニングが聞き取れない原因

リスニングの習得は日本に生まれ育って、英会話スクールにも通っていない人にとって難しく感じます。

だからこそ、トレーニングが必要です。正しいトレーニングを行えば、留学しなくてもリスニング力をアップさせることは可能です。

英語のリスニングが聞き取れない原因は主に3つあります。

  • 単語・文法を知らない
  • スピードについていけない
  • 英語の発音のルールを知らない

単語・文法を知らない

発音された英語の英文を読んでも意味が分からない方は、これに当てはまります。

必要ならば2級より下の級の単語、文法を復習するところから始めましょう。

スピードについていけない

スピードに慣れていない方は、これまでに英語を聞く・話す量が少なかったことが原因です。

まずはゆっくりのスピードから慣れていき、聞く・話す練習をたくさんしましょう。

英語の発音のルールを知らない

ネイティブスピーカーの自然な速さの会話では、音の脱落やつながりが起こります。

このルールを知らないと、リスニングはかなり大変です。

リスニングの勉強方法

英語のリスニング力は、ただ英語を聞き流しているだけでは向上させることは難しいです。

英語を聞くときには、集中し、理解しようと前のめりになることが必要です。

ここから、英語のリスニング力アップのための学習方法をご紹介します。

単語・文法力を伸ばす

英検5級レベルの単語から復習し、自分が知らない単語を覚えましょう。

また、中学校・高校レベルの文法も押さえましょう。

英検オンラインなら、3級レベルの英文法からネイティブ講師による英語の文法レッスン動画を受けられます。

英語で英語の文法を学ぶということは新鮮で、それだけでもリスニング力向上が期待できます。

3級、準2級の動画には日本語訳、2級の動画には英語のスクリプト(英文)がついていますので安心です。

ディクテーション

実際の教材を使ったイメージです。

ディクテーションとは、音声の英語を聞き取り一語一句全てを書き取る学習法です。

オンデマンドコース、ハイブリッドコース、プレミアコースにはディクテーション教材がついていますのでぜひご活用ください。

実際の音声を聞いて英語を書きとってみると、聞き取れない場所が出てくると思います。

次に、回答を確認しましょう。

音が聞こえなかったところ、文法を知らなかったところ、つづりの間違いがありました。

正解だったところはさすがです!

間違ったところはなぜ間違ったのでしょうか?分析をしましょう。

スペルの間違い?

イントネーションを知らなかった?

音のつながりのルールを知らなかった?

英語特有の法則を知っていくことで、徐々に聞き取れるようになります。

音読

ネイティブのお手本そっくりに音読する練習が効果的です。

ネイティブの音声を聞いて発音を確認した後、英文を見ながら読んでみましょう。

音読することで単語と文法の知識が英語のままインプットされるので、英語を前から理解していけるようになります。

すると、リスニングでも戻さずに、聞こえてきた順番で理解できるようになるはずです。

自分の発音を録音して、聞いてみるのがおすすめだよ。

自分の声を聞くなんて恥ずかしいよ~。

自分の発音とネイティブの発音の違いを実際に聞いてみることはすごく大切なんだよ。

オーバーラッピング

音読に慣れてきたら、オーバーラッピングに挑戦してみましょう。

オーバーラッピングとは、英語のスクリプト(英文)を確認しながら、流れる英語音声と同時に発音していく学習方法です。

オーバーラッピングには、下記のような効果があります。

  • 正しい発音が身につく
  • 英語独特の抑揚やリズムに慣れる
  • ネイティブの発音スピードに慣れる

オーバーラッピングを行うことで、自分の発音と実際のネイティブ発音の「ズレ」を認識でき、英語の正しい発音やリズムを身につけられます。

単語の正しい音や使われ方が理解できれば、聞き取れる単語が増え、リスニング力向上につながります。

正しい英語の発音を聞くのと同時に、自分の口を慣れさせることが可能です。

スピードについていくためには、思ったよりも抑揚をつけないといけないんだな。

シャドーイング

次は、シャドーイングです。

英文は見ずに、音源の後0.5秒ほど遅れて音声を追いかけて発音します。

聞くというインプットと話すというアウトプットを同時に行うのできついですが非常に効果のある学習法です。

シャドーイングは日本人が苦手な、音声と意味を結びつける効果があると同時に、発音がうまくなることで、リスニング力もアップします。

音読、オーバーラッピングに慣れてから行うとよいです。

また、できない場合は音読、オーバーラッピングに戻りましょう。

シャドーイングは通訳の訓練でも取り入れられているぐらい有効な学習法なんだよ。

3段階のスピードで自分に合ったレベルで学習

英検オンラインではオリジナル英検模試のリスニング問題の音声が3種類のスピードで聞くことができます。

普通の速さではついていけなくても、最初はゆっくりのスピードで、慣れてきたら早いスピードでトレーニングしてみましょう。

ただし、一朝一夕でレベルアップするものではありません。なかなかレベルアップできない、と落ち込まないでください。

学習を習慣化して毎日コツコツ取り組みましょう。

ブリッジの講師には、リスニングのトレーニングは毎日やって、3か月にやっと結果が出る、という人もいるよ。

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