【多読】オックスフォード リードアンドディスカバーは英検学習におすすめ
英検の問題集や単語帳はたくさん市販されています。
しかし、多読をさせたり、単語を身に着けさせたい、お勉強的な単語、表現を身につけさせたい、と考えていると
英検の対策問題集だけでは物足りないと考える方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、この記事では
オックスフォード リードアンドディスカバー をご紹介します。
オックスフォード リードアンドディスカバーシリーズはこんな方におすすめです。
- 英検の対策をしたいけど、英検のための問題集でないものを探している方
- お子様の多読教材を探している方
オックスフォード リードアンドディスカバーが英検学習におすすめな理由
オックスフォード リードアンドディスカバーが英検教材としておすすめな理由は3つあります。
理由①英語で他教科を学べる
リードアンドディスカバーシリーズは「科学技術」「自然」「芸術と社会」の3分野を扱っています。
英語で理科や社会を学ぶことができて、とてもお得なんですよね。
「電池って英語で”battery”っていうんだ!」
って発見できたり、
“make”の使い方を知識として知らなくても、
“Electricity makes things work.”
本文からお借りしました。
って文章で読んで写真がついていたりすると、
「電気でものが動く(機能する)」って意味なのかな、と想像することができます。
自分で知っていることを英語でこう言うんだ、と学べたり、また自分の知らなかったことを英語で学ぶことって
とても楽しいんだ、ということを体感してもらっています。
また、英検でも科学技術、自然、芸術、社会などの内容を取り扱うので、アカデミックな内容の文章を読む、という
練習になります。
理由②薄い
とても薄いのでとっつきやすく、1冊を終える期間も長くかからないので達成感があります。
厚い本やテキストってなんとなく読むの嫌ですものね。。。
理由③多読に最適
理由①②からこのシリーズは多読に最適だといえます。
小学生だとまだまだ音を聞いてそのまま声で発して、写真や絵を見て情報とつなぐことが可能な年齢です。
自然な英語表現を無理なく身につけることができます。
リードアンドディスカバーが残念な理由
逆に、残念な点も3つあります。
残念な理由①サイズが小さい
おすすめな点でサイズが小さいこと、と書きましたが、これは短所ともいえます。
BIRDGEでも家で読む練習をしてそのまま机の上に置いてきて、学校に忘れてくる子も時々います。。。
また、書き込むのにも苦労します。
残念な理由②紙がつるつるで書き込みにくい
書き込むところが小さいうえに紙がつるつるなので、鉛筆で書きにくい。
しかも、間違えたときに消しゴムで消しにくいです。
残念な理由③本文とドリルのページが離れている
ユニットごとに問題が載っているのではなく、すべてのユニットが前半にあって、後半に問題がまとめて載っているので
ページを何回もめくらないといけないので少しめんどうくさいと感じる方もいらっしゃると思います。
英検対策クラスで採用しています
BRIDGEでは英検5級、4級のクラスで「リードアンドディスカバー」を使っています。
英検5級、4級は小学生の生徒さんが多いです。
最初は「こんなの読めないよー」「文字が多すぎるー」「萎える」
などネガティブな声が聞こえますが、3か月も経つと
「この単語が読めるようになった」
「この部分何を言っているのか分かったよ!」
とポジティブな声が聞こえてきます。
こういう瞬間に、「英語を教える仕事をしていてよかったな」とつくづく思います!(^^)!
まとめ
オックスフォードのリードアンドディスカバーシリーズは以下の点でおすすめです。
- 英語で他教科を学べる
- 薄い
- 多読に最適
本文と問題のページが離れている
また、残念な点は以下3つです。
- サイズが小さいのでなくしやすい
- 紙がつるつるで書き込みにくい
- 本文と問題のページが離れている
残念なところもありますが、内容がすごくいいのでおすすめです。
ご興味のある方、ぜひ試してみてください。